【定番】フランクフルト 基本情報、観光<ノイシュバンシュタイン城、ケルン大聖堂もガイド!>

【定番】フランクフルト 基本情報、観光<ノイシュバンシュタイン城、ケルン大聖堂もガイド!>

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、ドイツ「フランクフルト」です!

ドイツの中央に位置し、人口約72万人とドイツ第五の都市です。
人口順だと、ベルリン、ハンブルク、ミュンヘン、ケルン、フランクフルトとなります。

フランクフルトはドイツ主要都市とし発展し、欧州中央銀行の本部もあり「金融の街」としても有名です。
ビジネス都市でありながら、長い歴史を持つフランクフルトならではの、「フランクフルト大聖堂」
「レーマー広場」「ゲーテハウス」といった歴史的建造物、美しい街並みを見ることができます。

また主要観光スポットは中心部にまとまっていますので、乗り継ぎの間にプチ観光することも可能です。
実際に私もスペインに行く際にフランクフルト乗り継ぎを利用し、プチ観光をしました!こちらもオススメです。
今回は基本情報からDeepな点まで私が実際に旅行した体験をもとにご紹介させていただきます。

アクセス

成田、羽田、関空、中部から直行便が就航しています。
特に全日空は日中便(11:25発→16:35着)、深夜便(00:55発→06:05着)とダブルディリーで、
深夜便においては早朝につきますので、そのままヨーロッパ内へ同日乗り継ぎが可能で大変便利です。
私も良く、利用させていただいております。

フライト時間は往路が12時間程度、復路が11時間程度と少々長い飛行時間となります。
機内で睡眠をとるなどしてしっかり時差調整しましょう。

そして、日本との時差は「-8時間」、日本時間15時の時は、現地時間7時となります。
ただしサマータイムがあるときは「-7時間」になりますご注意ください。

基本情報

シェンゲン協定加盟国への渡航は、あらゆる180日間の期間内で90日以内の観光目的の場合ビザは不要です。旅券の残存期限はシェンゲン協定加盟国出国時3か月以上あることとされています。

通貨は「ユーロ」1ユーロ:134.63円(目安:2015年7月)

ドイツにはチップの習慣があり、ほとんどの場合で必要です。

<参考例>
タクシー:メーターの10%
レストラン:サービス料が含まれていない場合、10~15%
ホテル、ポーター:荷物1つにつき1ユーロ、枕銭:一人につき1ユーロ

ドイツではほとんどの商品に付加価値税が19%かかっている(書籍と食料品は除く)ので、EU国外からの旅行者は、免税対象額以上の購入をした場合に、手続きをすれば最高14.5%の税金の払戻しを受けることができます。別途、手続会社からの手数料を引かれますが、十分お得なので、忘れずに申請しましょう。

公用語はドイツ語。主要ホテルでは英語が通じることが多いです。

電圧は220V、プラグはCタイプです。
日本の電化製品はそのまま使えませんので、変圧器やプラグが必要になります。

ベストシーズン

夏と12月がオススメです!

日本同様四季の区別はありますが、年間を通して空気が乾燥しています。夏場は30℃を超える日もありますが、カラッとしているため気持ち良いです。一方冬は氷点下まで下がる日も多く、しっかりとした防寒具が必要です。

そして12月をオススメする理由は「クリスマスマーケット」です。
特にフランクフルトのクリスマスマーケットは規模も大きく有名です。

オススメのホテル

「シュタイゲンベルガー フランクフルター ホーフ」

カイザー広場に建つ大変立派な建物。1876年開業と大変歴史もあり、ドイツでも屈指の伝統と格式を誇るホテルです。中心部に位置しており街歩きに大変便利です。

客室はリノベーションされておりきれいです。こちらのエレベーターが歴史を感じる造りになっており、趣を感じます。ぜひ泊まってみてください。アメニティーもドイツ・ミュンヘンに1965年創業、最高級ファッションブランド「AIGNER」でした。また正面エントランス右手にはミシュラン1つ星レストラン「フランセ」もあります。このあたりからもこちらもホテルの伝統と格式の高さを感じることができます。そんな高級ホテルですがシーズンによっては安くお手配できるみたいでしたのでご紹介させていただきました。

オススメの過ごし方

市内観光プラン(フランクフルト大聖堂・レーマー広場・ゲーテハウス)

良い意味で見るべき基本観光スポットが限られているフランクフルト。フランクフルトを代表する3つです。
まずはフランクフルト大聖堂、19世紀には、神聖ローマ帝国皇帝の選挙と戴冠式が催行されていた場所です。

そして「レーマー広場」、こちらはクリスマスマーケットの会場としても有名で、冬の時期は本当にきれいです。
ドイツらしいメルヘンな建物が印象的な石畳の広場です。そして私がオススメするのは、「フランクフルトでフランクフルトを食す!」です。ぜひ本場のソーセージを味わっていただきたいです。広場には屋台やお店があり、焼き立て熱々のソーセージを固めのパンに挟み、ケチャップ、マスタードをかけて食べる!ソーセージもいろんな種類の味があり旨い!最高です!

また数多くの小説で有名なゲーテハウス(生家)があります。中に入ることもでき、当時の家具や絵画が展示されています。

周辺都市(ケルン大聖堂、ノイシュバンシュタイン城)

【ケルン大聖堂】

フランクフルトから高速鉄道「ICE」で約1時間~1時間半(電車によって所要時間が異なります)の移動で、世界遺産「ケルン大聖堂」に向かうことができます。こちらは本当にオススメです。

塔を含めた高さが約157m、横幅が約145mと世界最大のゴシック建築「ケルン大聖堂」は1248年から建設が始まり、完成まで600年以上掛かったとされています。内部も見学でき、アーチ状の天井。そして、何といってステンドグラスは圧巻です。外観を見る場合は少し離れて観た方がきれいです。特に私のオススメは電車でケルン駅に到着するところです。電車がホームに入線するときドーンと目の前に現れます。

そのほかケルンの旧市街を散策されてみてはいかがでしょうか?ケルンといえば、オーデコロン(ケルンの水)の発祥でも有名で世界初のオーデコロン「4711」本店もあります。

【ノイシュバンシュタイン城】

こちらはミュンヘンからの1日オプショナルツアーが一般的かもしれませんが、今回はフランクフルトのタビキジにてご紹介させていただきます。

ドイツ観光といえばというほど有名ですでに皆様ご存知かとも思いますが、ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとしたといわれるお城です。ちなみにノイシュバンシュタイン城とは「新しい白鳥のお城」という意味です。

こちらのお城は「ルートヴィヒ2世」によって建てられ、理想主義でロマンチックな建築様式と所有者の悲劇的な人生の組み合わせと相まって世界中を魅了しています。

ルートヴィヒ2世は自身の帝国の統治権を失ったため、伝説とメルヘンによる自分だけの世界を創り出したとされています。

このあたりの詳しいお話は実際に内部を見学する際に日本語対応のイヤホンガイドを貸してもらえます。

ついつい、聞き入ってしまい後半予想以上に見学時間が足りない!なんてことにならないよう時間配分にご注意ください。ツアーの場合は集合時間に遅れないよう気を付けてくださいね。実際に私もお客様と同行し「つい見入っちゃって」なんて遅れてしまう方たくさんいらっしゃいます(笑)それだけ見ごたえのあるお城ということですね。

内部見学は、ゲートがあり、しっかり時間で入場コントロールされています。時間に遅れないようにしましょう。また、夏場はたいへん暑く、坂道を歩くので、水分補給は忘れないようにしてください。出店でアイスクリームも売っているのでつい買ってしまいます。歩くのがちょっときついという方は馬車もあります。

しかし混雑していると乗るまでに1時間近く待たされることもありますので、ツアーで参加の方は様子を見て、ご検討ください。

「マリエン橋」から眺めるノイシュバンシュタイン城は本当にきれいです。ベストビュースポットだと思います。しかし2015年に行った際は渡れましたが、来年から修復工事?か何かで封鎖されてしまうとのことです。早く渡れるようになるといいですね。

そのほか、マインツ、ローレライ、リューデスハイムといった都市を巡れる「ライン川下り」もオススメです。
お時間がある方は行ってみてください。

以上簡単ではございますが、基本情報から、オススメの過ごし方をご紹介させていただきました。
ぜひフランクフルトに行ってみようか悩んでいらっしゃる方がご参考にしてみてください。

※本記事は2015年7月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。