なぜ青い?【カプリ島】神秘的な「青の洞窟」に癒される♪ 

なぜ青い?【カプリ島】神秘的な「青の洞窟」に癒される♪ 

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、イタリア・カプリ島「青の洞窟」です!

ローマから車で約4時間。ナポリから約30km、高速船で約45分の沖合に浮かぶ小さな島「カプリ島」
年間を通して温暖な気候、美しい海、古くは古代ローマ時代から別荘地として知られ、今では「地中海の真珠」とも呼ばれています。
またイタリア屈指の高級リゾート地で、世界各地から旅行者が訪れます。

中でも一番有名なのが「青の洞窟」。洞窟の入り口は1mほどで、奥行きは54m、高さ15mほどです。
入り口を抜けると、そこには光の反射で神秘的な青色に輝く水面!幻想的な世界が広がります。
今回はそんなカプリ島「青の洞窟」をご紹介させていただきます。

本ページは「青の洞窟」について記載させていただき、それぞれエリアごとに記載分けをさせていただいております。
よろしければ下記、リンクからお進みくださいませ。

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アクセス

上述の通り、ローマから車で約4時間。ナポリから約30km、高速船で約45分の沖合に浮かぶ小さな島「カプリ島」。
ローマ発・ナポリ発日帰りツアーなどを利用すると日本語ツアーもあり非常に便利です。
ローマ発日帰りツアー:所要時間13~14時間ほど

<ナポリ モーロ・ベヴェレッロ港>

<カプリ島 北岸 マリーナ・グランデ>

オススメの過ごし方

【青の洞窟】

カプリ島到着後、まずはメインイベント「青の洞窟」へ向かうための、チケットを購入します。
マリーナ・グランデで「Grotta Azzurra(青の洞窟)」の看板を目印にしてください。
購入後、目の前の桟橋から30人ほど乗れる小型船で洞窟の入り口に向かいます。

ここからカプリ島に沿う形で20分ほど風に揺られながらクルージングです。
洞窟の入り口に着いたら、3~4人乗れる手漕ぎボートに乗り換え、いざ洞窟の中へ!!
ピーク時にはこの小舟に乗り換えるのに2~3時間待つことも。。

洞窟の入り口は高さが1mほどと非常に狭く、海が少しでも荒れると入ることができません。特に冬場(11~3月)は入場率20%ほどでかなり確率が低いです。逆に夏場(6~8月)は80%ほどまで上がるそうです。

自然現象なので致し方ない部分はありますが、少しでも確率の高い夏場に行かれることをオススメいたします。

そもそもなぜ青いのか?というと、一言でいえば「光の屈折と反射で青くなる」からです。
洞窟の入り口は海面すれすれの小さい穴一つ。洞窟内に光もここからしか入りません。
唯一入ってくる光が海水を通り、石灰岩の海底で屈折反射することで洞窟内が神秘的な青に輝く仕組みです。
そのため、時間による太陽の角度、光量により「青さ」が異なります。まさに「一期一会」の出会い♪

洞窟内では5分ほど1、2周し、再び外に出るといった感じです。中は響くので歌ってくださる船頭さんもいらっしゃいます。
下船時に船頭さんにチップを渡すことを忘れないようにして下さい。

【散策・ショッピング】

高級リゾート地として有名なカプリ島、リゾートらしい散策やショッピングも楽しめます。
マリーナ・グランデでカラフルな外壁をしたオシャレなお店がたくさん!南イタリア産のレモンを使用した「キャンディー」や「レモッチェロ」なんてお土産にいかがでしょうか?

特産品のレモンを使用した甘いリキュールでアルコール度数が高いが、イタリアでは食後によく飲まれるそうです。私も購入してきました♪
その他、「カプリウォッチ」や「香水」「船の形をした陶器」などもお土産に最適です。

最後に「青の洞窟」へ行かれる際の服装についてお話させていただきます。

手漕ぎボードに直に座ったり、洞窟に入る際に仰向けになったりと、汚れる可能性もありますので、汚れても良い服装をオススメいたします。そして、入場待ちの船は停泊しています。天候によっては揺れる場合もございますので、酔い止めを持っていくと安心です。

実際の使用記事は、各都市をまとめておりますので、別途下記リンクよりよろしければご覧くださいませ。

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以上簡単ではございますが、カプリ島・青の洞窟についてご紹介させていただきました。
ぜひイタリアに行ってみようか悩んでいらっしゃる方はご参考にしてみてください。

※本記事は2019年5月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。