【定番】ダナン、ホイアン 観光プラン

【定番】ダナン、ホイアン 観光プラン

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、ベトナム「ダナン」です!

ベトナムは南北に約1,650kmと長く、北部に「ハノイ」中部に「フエ・ダナン・ホイアン」南部に「ホーチミン」となります。

今回取り上げる、「ダナン」は、日本との直行便も就航したこともあり、近年人気急上昇中です。美しいビーチでのんびりしたり、「五行山」「ドラゴンブリッジ」などの観光スポット、そして市場でショッピングなどもできます。そしてなんといっても世界遺産ランタンの街「ホイアン」にもすぐアクセスできます。

今回は基本情報からDeepな点まで私が実際に旅行した体験をもとにご紹介させていただきます。

別記事で「ホーチミン」「ハノイ」も取り上げていますので、よろしければご覧ください。

アクセス

ダナン国際空港へは、東京(成田)、大阪(関空)からベトナム航空、ジェットスターにて直行便が就航しています。
フライト時間も往復ともに5時間半~6時間程度となっています。
経由便の場合、ハノイやホーチミンなどで乗り換えて向かいます。

国内線はベトナム航空のほか、現地LCC「ベトジェット」などを利用するとお得に移動できます。
ダナンだけではなく、他都市との周遊旅行の際にオススメです。

空港立地も市内へのアクセスが便利で、タクシーで15分ほどの距離にあります。

そして、日本との時差は「-2時間(サマータイムなし)」、日本時間15時の時は、現地時間13時となります。
そのため、基本的に時差ボケの心配がなく、オススメの観光地です。

基本情報

15日以内滞在、観光目的の場合ビザは不要です。ただしよくセットで行かれる方の多い「カンボジア」との旅行をセットで行かれる方は要注意です。(16日以上の滞在及び、30日以内に再入国する場合、ビザの取得が義務付けられるため)

旅券の残存期限は出国日から換算して6か月以上有効なものが必要になります。

通貨は「ベトナム・ドン」1ドン:約0.005円(目安:2018年8月)
昔の名残で米ドルを受け取るところもありますが、ドンのほうがレートが良いです。
また日本では通貨が弱いので、現地空港や街中での両替をオススメいたします。

ベトナムにはチップの習慣はないので基本的には不要です。
気持ち良いサービスを受けた場合には気持ちとして渡して良いかもしれません。

公用語はベトナム語。主要ホテルでは英語が通じることが多いです。

電圧は220V、プラグは場所によっていろんなタイプが使用されており、A、Cタイププラグが多いです。
日本の電化製品はそのまま使えませんので、変圧器やプラグが必要になります。

ベストシーズン

7~8月がオススメです!

ベトナム中部「ダナン」の気候は、北部や南部と異なり、1年を通して「高温多湿」降水量や気温の変化も大きいです。10~2月は雨期となり、3~9月頃までが乾季となります。観光だけでいうと乾季の3月~ベストシーズンに入りますが、ビーチも堪能していただきたく「7~8月」をオススメいたします。9月以降は台風シーズンに当たるため、注意が必要です。

オススメのホテル

「ザ ナロッド ダナン」

 

ダナンでは個人的に2つの過ごし方があると思います。①滞在型ホテルのんびり過ごす。②ビーチ、ショッピング、グルメ、観光、すべて楽しむ。①は中心部から少し離れた「インターコンチネンタル・ダナン・リゾート」「ハイアット リージェンシー ダナン リゾート & スパ」「プルマン ダナン ビーチリゾート」などをオススメいたします。今回は②でビーチが目の前コストパフォーマンス最高の「ザ ナロッド ダナン」をご紹介させていただきます。

海が目の前の最高のロケーション。オーシャンビューの割にそれほど高くなく、建物もきれいで、朝食も美味しくコストパフォーマンスが抜群です。周辺環境も申し分なく、目の前のビーチやビーチ沿いのシーフードレストランなど便利な立地でした。昔から漁業が盛んで沢山の海産物が取れるそうで、海鮮レストランも多く美味しいシーフードを味わえます。また、「五行山」「ドラゴンブリッジ」などの観光スポット、空港へもタクシーで15分ほどの距離です。

オススメの過ごし方

ダナン市内観光(五行山・ドラゴンブリッジ・ダナン大聖堂)

ダナンの定番観光スポットをご紹介させていただきます。

 

まずは五行山」、別名「マーブルマウンテン」と呼ばれ、五つの大小の山からなる連山です。この山の特徴は、山全体が大理石でできていることです。ダナンは大理石が有名で、周辺には石屋さんが多数ありました。大理石で成る5つの連山は、宇宙を示すと言われ、ダナン屈指のパワースポットとしても人気です。小さな洞窟穴や急な石段を登りきると、絶景が待っています。水平線まで続くビーチやホイアン方面が一望できます。

続いて、市街地へ戻り、「ドラゴンブリッジ」です。「ロン橋」とも呼ばれ、夜になると地元民、観光客でいっぱいになります。その理由が。。。写真をご覧ください。このドラゴン、水だけでなく、火を吹きます(笑)。その他西洋らしいピンクが美しい「ダナン大聖堂」も定番スポットの一つです。

世界遺産ランタンの街「ホイアン」

ダナンから南へ約30kmの位置にある古い街並みが残る「ホイアン」幻想的な灯りのランタンが有名です。ホイアンの古い街並みは世界遺産に登録されており、歴史保存地区になるため、築200年ほどの伝統的な木造家屋がそのまま並んでいます。日本人にもゆかりの地で、「来遠橋(日本橋)」はホイアンの象徴的な橋で、1593年に当時、ホイアンに住んでいた日本人が建てたことから日本橋とも呼ばれているそうです。

お腹が空いたら、ベトナム料理レストラン「ライス・ドラム」でホイアンならではの3大名物「カオラウ(汁なし麺)」「ホワイトローズ(エビすり身の米粉皮包み)」「揚げワンタン」をいただきます。他では食べられない絶品です!

そしてハイライトは夜の「ランタン」、夕方~夜にかけ、街中にランタンが灯り始め、何とも言えない幻想的な雰囲気に包まれます。川面に反射するランタンの灯りを眺め、願いを込めて、ランタンを流す。貴重な経験でした。ダナンに訪れたらぜひセットで行ってみてください。

 のんびり街歩き(ビーチ・市場・カフェ・お土産)

白い砂浜の「ノンヌォックビーチ」「ミーケービーチ」周辺には近年高級リゾートが相次いでオープンし人気急上昇中です。青く透き通った海は地元の人にも大人気、左右見渡しても、どこまでも白い砂浜が続きます。また夜は雰囲気もでて、涼しく散歩ができます。

ビーチを散策したら次は、市街地を散策します。ベトナム市民が利用する「コン市場」「ハン市場」には、色鮮やかなフルーツや雑貨、お土産類もあり、散策しているだけで楽しいです。歩き疲れたら、カフェで「ベトナムコーヒー」や「アイスフロート」で休憩し、エネルギーをチャージします。

お土産で人気があるのが「フェバチョコレート」です。ベトナム産のカカオ豆とオリジナルフレーバー(ベトナム フーコック島産の黒胡椒)など18種類あります。もちろん定番のミルク、ダークチョコ等もあります。このお店の特徴でもある購入方法は「好きなフレーバーを好きな枚数購入でき、オリジナルセットが作れる」ことです。6枚、12枚、24枚とカラフルな箱が用意されており、そちらに自分で選んで購入するスタイルです。あらかじめBOXにセットされたものありますので時間がない方はこちらをお選びください。ダナン発のお店ですが、ハノイやホーチミンにも店舗があるようなのでもしよろしければ行ってみてください。

以上簡単ではございますが、基本情報から、オススメの過ごし方をご紹介させていただきました。
ぜひダナンに行ってみようか悩んでいらっしゃる方、ご参考にしてみてください。

別記事で「ホーチミン」「ハノイ」も取り上げています。よろしければご覧ください。

※本記事は2018年8月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。