「花の都」「屋根のない美術館」フィレンツェ!本当にオススメしたい観光プラン!

「花の都」「屋根のない美術館」フィレンツェ!本当にオススメしたい観光プラン!

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、イタリア「フィレンツェ」です!

イタリア北西部トスカーナ州にある「フィレンツェ」人口約100万人で、ローマ(約400万人)、ミラノ(約300万人)に比べ中規模都市の印象を受けます。位置的にも南北に長いイタリア国土で、フィレンツェより北に約300kmで「ミラノ」、南に約300kmで「ローマ」、ちょうど中心に位置します。

「花の都」「屋根のない美術館」とも呼ばれ、美術館, 教会, 広場をはじめ町全体が歴史の香りに満ち、赤い瓦屋根の古い町並が印象的な街です。街中には「ドゥオーモ」「メディチ家礼拝堂」そしてイタリアを代表する芸術家の作品を収めた「ウフィツィ美術館」もあります。

また日帰り観光で「ピサの斜塔」に向かうこともでき、見どころ満載です。
今回はそんな「フィレンツェ」をご紹介させていただきます。

本ページは「フィレンツェ」について記載させていただき、それぞれエリアごとに記載分けをさせていただいております。
よろしければ下記、リンクからお進みくださいませ。

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アクセス

上述の通り、フィレンツェより北に約300kmで「ミラノ」、南に約300kmで「ローマ」、ちょうど中心に位置しているため、
高速鉄道(トレニタニアor イタロ)で各都市ともに約1時間半~2時間半で移動可能です。そのほかベネチアからも同様に移動可能です。
ミラノ、ローマなどの周辺都市とセットで訪れると良いでしょう。

ホテル

「メルキュールホテル」

中心駅「サンタマリアノヴェッラ駅」の周辺で探すと、スーツケースなどの大きい荷物を持っている場合でも便利です。そして駅からの歩道が石畳だったので、そのあたりも助かりました。

 

オススメの過ごし方

旧市街一帯が「フィレンツェ歴史地区」として世界遺産登録され、「ドゥオーモ」「ウフィツィ美術館」「ヴェッキオ橋」など芸術と文化を感じることができる「花の都」をご紹介します。

【ドゥオーモ】

フィレンツェのシンボルともいえる、ドゥオーモ、遠目からのも一目でわかる円形ドーム。正式名は「サンタ・マリア・デルフィオーレ大聖堂」と呼ぶそうです。この円形ドームは石積みで出来ております。
内部には「クーポラの天井絵」があり、旧約聖書を題材にした「最後の審判」が描かれております。

【ウフィツィ美術館】

レオナルドダヴィンチラファエロボッティチェリなどイタリアを代表する芸術家の作品を収めた美術館で、以前はメディチ家が集めた芸術品を納めており、1765年に一般公開されたそうです。主な作品は3階にあり、主要な作品のみを見学する方は、1時間程度あれば観ることができます。また入り口で厳重なセキュリティチェックがあり大きな荷物はクロークに預けます。イヤホンガイドもレンタルできるため、じっくり見学したい方は借りると良いでしょう。

必見作品では、ボッティチェリ「ヴィーナスの誕生」「春(プリマヴェーラ)」などがあります。サイゼリアの壁紙でみるあれです(笑)ボッティチェリはルネサンス期を代表する画家で、ロレンツォ豪族に才能を買われ、メディチ家公認の画家として著名になったそうです。上記2作品はあまりにも有名ですね。

「ヴィーナスの誕生」:1484年頃の作品。美の女神、ヴィーナスの誕生を描いた作品。

「春(プリマヴェーラ)」:1482年頃の作品。メディチ家のいとこ、ロレンツィーノの結婚記念の作品と言われている。※ともにイヤホンガイド情報です。

回廊の途中でアルノ川が見渡せる窓があり、そこから眺めるヴェッキオ橋は周りの風景と同化して非常に絵になる光景でした。ぜひ美術館巡りの小休憩にご覧ください。

【ヴェッキオ橋】

アルノ川にかかる中世の橋で、フィレンツェ最古の橋と言われています。現在の橋は1345年に再建したもので、16世紀にはメディチ家の秘密の通路「ヴァザーリの回廊」が増築されたそうです。その通路によって、ヴェッキオ宮殿からピッティ宮殿までを一度も地上に降りることなく移動するためにつくられたそう。現在では橋には宝石店が並び、多くの観光客で賑わっております。

実はこの橋、東京ディズニーシーにある橋「ポンデ・ヴェッキオ」のモチーフにされております。
ディズニーのイマジニアによる高い再現クオリティによって日本でも見ることができました。

【世界最古の薬局「サンタマリアノヴェッラ薬局」】

13世紀に修道院の中庭で育てていたハーブや薬草を使い、薬の調合を始めたのがきっかけと言われています。
フィレンツェには古くから修道院で同様の調合が行われており、それぞれの伝統製法で作られた、香水やクリームなどが販売されています。今回はそんな中でも世界最古の薬局をご紹介します。

こちらのお店は日本でも大変有名でよく友人にお土産で買ってきてと頼まれます。特に人気なのが「王妃の水(オーデコロン)」です。メディチ家の娘が、嫁ぐ際に嫁入り道具のひとつとして調合されたといわれています。その他、バスソルト、ポプリ、クリームなどが人気のようです。香水は個々人いあった調合をしてくれるサービスも人気の一つのようです。もちろんメニュー表は日本語でも記載されておりますので、観光客にも優しいですね。ぜひオリジナルフレグランスを調合してみてください。

実際の使用記事は、各都市をまとめておりますので、別途下記リンクよりよろしければご覧くださいませ。

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以上簡単ではございますが、フィレンツェについてご紹介させていただきました。
ぜひイタリアに行ってみようか悩んでいらっしゃる方がご参考にしてみてください。

※本記事は2019年5月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。