本当にオススメしたい!イタリア・ローマ1日観光プラン!

本当にオススメしたい!イタリア・ローマ1日観光プラン!

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、イタリア「ローマ」です!

イタリアの首都「ローマ」。古代ローマ帝国の時代から、ルネッサンス、バロック、
現代と人類のあゆみをそのまま今に伝える永遠の都「ローマ」。
市内には「コロッセオ」など古代遺跡が残されています。

その他にも映画「ローマの休日」の舞台として有名な「スペイン広場」「トレビの泉」などがあります。
さらにはショッピングやお食事など、まさに「ローマは一日にして成らず」という言葉のように見所満載です。今回はそんなローマをご紹介いたします。

本ページは「ローマ」について記載させていただき、それぞれエリアごとに記載分けをさせていただいております。
よろしければ下記、リンクからお進みくださいませ。

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アクセス

イタリアの首都「ローマ」もちろん空の玄関口もローマもしくはミラノになります。日本からの国際線のほか多くの長距離路線が到着するのが、「フィウミチーノ国際空港」になります。日本から、アリタリア航空が直行便を就航しております。かつては日本航空も直行便を就航しておりましたが、経営破綻をきっかけに路線は廃止されております。同空港は別名「レオナルド・ダ・ヴィンチ空港」とも呼ばれており、現地の方はそのように呼ばれることも多いので覚えておくと良いかもしれません。

フィウミチーノ国際空港は、市内より約30㎞の位置にあり、中心部の「ローマテルミニ駅」まで「レオナルド・エキスプレス(鉄道)」で約30分、乗り換えなし、簡単です。値段も片道€14でした。

ホテル

「Hotel Gioberti」

空港からのアクセスを考え、ローマテルミニ駅徒歩圏内のホテルにしました。
周辺には、飲食店、ファーストフード店、そしてローマテルミニ駅がすぐなので、なんでも揃います。
ヨーロッパに多い、石畳の道はスーツケースを引っ張るのに厄介です。やはり近い方が良いでしょう。
やはりローマは土地が高いのか、部屋は少々狭かったですが、客室もきれいで必要最低限のものは揃っており、十分です。

オススメの過ごし方

見どころたくさんのローマ観光、コロッセオやフォロ・ロマーノなどの古代遺跡は、かつてのローマ帝国の勢力を物語っています。そして映画「ローマの休日」でおなじみ「真実の口」「スペイン広場」ヨーロッパらしい建築物が多く見られ、高級ブティックのショッピングストリートにも隣接しています。必見ポイントを効率的に回る方法をご案内します!

【コロッセオ】

ローマの定番観光スポット言えば、まずはこれ「コロッセオ」です。
古代ローマを象徴する歴史的建造物。古代ローマ初の石造円形闘技場です。
「コロッセオが滅びるとき、ローマは滅び、その時世界も滅びる」といわれたほどです。当時のヨーロッパに広く知れ渡り、古代ローマ人の娯楽施設として、中では剣闘士が猛獣と死闘を繰り広げたりと様々な催しが行われていました。

捕虜となった兵士や奴隷たちが剣闘士として出場し、命を懸け、猛獣相手と戦ったそうです。罪人の処刑は見世物して行われたそうです。
約5万人収容できる闘技場には、連日イベントが開催され、ローマ市民は大熱狂していたそうです。観客席は、1階に帰属などVIP席、2階に一般席、3階に立ち見席、そして同じ階でも、軍人、既婚、女性、など分かれていたそうです。

古代ローマは「パンとサーカス」と揶揄されることもあります。背景には当時のローマ皇帝は市民の人気を集め、政治的な問題から目をそらすために、小麦を配給し、演劇や闘技会を開き、これらを無料で招待したとのことです。そんな残酷な闘技は5世紀中頃のキリスト教時代に入ると中止され、その後は近代にいたるまで、大理石やレンガなど建築資材として持ち去られてしまったそうです。

激しい損傷を受けながらも、現在も外壁の大部分、内部の一部も残されており、入場すると当時の様子がわかる展示物もあるので、当時の姿をイメージしながら見学するとよいでしょう。

【フォロ・ロマーノ】

コロッセオから距離も近く、入場チケットも「共通券」になっているフォロ・ロマーノ。古代遺跡は、かつてのローマ帝国の勢力を物語っています。古代ローマ帝国の中枢だったこの場所でローマ帝国、栄光の物語を見学しましょう。フォロとは「公共広場」を意味し、皇帝が演説をする際には、大勢の市民が集まったそうです。
「フォーラム」という言葉の語源にもなりました。

ここでベストショットをおさえるならこの2か所です。
「パランティーノの丘から」からはフォロ・ロマーノ全体、「カンピドリオ広場」からはさらにコロッセオを見渡すことができます。

皇帝の演説が行われるなど政治の中枢としても働いたこの地、さらに紀元前6年には下水道が整備され、とても2,000年以上前とは思えない、高度な建築技術を見ることができます。

【サンタマリア・イン・コスメディン教会(真実の口)】

映画「ローマの休日」でおなじみ「真実の口」はフォロ・ロマーノから徒歩15分の距離にあります。
嘘つきは手を噛まれるという言い伝えで有名な顔の形をした大きな石盤です。じつは「サンタマリア・イン・コスメディン」という教会の敷地内にあります。やはり誰しもここに来るとやりたくなる「手を噛まれる」シーンはMustです!

【トレビの泉】

教皇クレメンティウス12世の命によって1762年に完成したバロック彫刻に圧倒される必見スポット白亜の噴水「トレビの泉」です。常に多くの観光客で賑わっており、こちらもローマ観光を象徴する建物です。古代ローマ時代に建設された「ヴィルゴ水道」の改築を記念し噴水が建てられ、美しい彫刻は「ポーリ宮殿」の壁を利用した大理石でできているそうです。高さは26mもあり、ローマ一高いそうです。

こちらの噴水では「コイントス」が有名で噴水に背を向けて、後ろ向きにコインを泉に投げると願いが叶うと言い伝えがあります。1枚の場合、「ローマに再び来ることができる」。2枚の場合、「大切な人と永遠に一緒にいることができる」。3枚の場合、「恋人や夫・妻と別れることができる」。といわれています。
ちなみに観光客が日々投げるコインは定期的に回収され、半分はカトリック系チャリティー団体に寄付されるそうです。

トレビの泉は夜のライトアップが非常に美しく、また昼と違った幻想的なムードに包まれています。そして、私が実際に失敗したなと思ったことなのですが、トレビの泉は狭い路地を通って向かいます。Googleで地図を見ながら向かったのですが、「正面に出るように向かうべきでした」。というのも、横のわき道から出てしまったので、右手に見えて「あっこれか!」とトレビの泉を発見。どうせなら、正面から視界に入り、「おーこれがトレビの泉か!!!」ってやれば感動も増したかな。。と思った次第です。(笑)もしご参考になれば。

【スペイン広場】

そしてこちらも映画「ローマの休日」でおなじみの広場です。広場の前の「コンドッティ通り」は高級ブティックが並び、周辺にはレストランなども立ち並び、ショッピングにも最適です。
まずは「スペイン階段」で映画のワンシーンのように写真撮影!なお、階段に座ったり、ジェラート食べたりと飲食は禁止になってしまいました。。残念。。。

この通りは本当に観光客、そしてショッピングなど見るところも充実しており楽しいです。ちなみに「BVLGARI」の本店もここにあります。日本人の店員さんもおり、楽しくお買い物できました。

【オススメグルメ】

【Ristorante Tema】

ローマでシーフードが美味しいと現地ガイドさんの評判を聞き訪問。タコのマリネ、ムール貝、ロブスターのパスタ、リゾットどれを食べても美味しかったです。店内もオシャレな雰囲気で、日本語メニューもありました。

Home

【La Carbonara】

1906年創業の歴史あるお店。店名にも「カルボナーラ」を冠するこちらのレストランは、なんとカルボナーラ発祥のお店とのこと。これはカルボナーラ好きなら是非訪れてみたいお店です。

Osteria – ristorante con cucina a Roma

【POMPI】

イタリアといえば、食後のドルチェ!ティラミスは欠かせません!そこでオススメがローマで一番おいしいとの呼び声もある「POMPI」です。1960年創業で、ティラミスのみを扱う専門店です。ローマ市内に4店舗あり、観光の途中で休憩としてイタリアらしく、ドルチェで疲れを癒す!完璧です(笑)
そもそも「ティラミス」とは「私を元気づけて」という意味があり、マスカルポーネチーズとエスプレッソ、ココアパウダーが絶妙にマッチし、観光での歩き疲れも吹っ飛びます。ぜひ小休憩にどうぞ。

https://barpompi.it/

実際の使用記事は、各都市をまとめておりますので、別途下記リンクよりよろしければご覧くださいませ。

【観光に大活躍!「イタリア鉄道網」徹底ガイド】「Trenitalia(トレニタリア)」「.italo(イタロ)」Frecciarossa(フレッチャロッサ)
「水の都」ベネチアオススメ観光ルート・ゴンドラ乗船体験
「花の都」「屋根のない美術館」フィレンツェ!本当にオススメしたい観光プラン!
今も傾く?「ピサの斜塔」アクセス・観光ガイド
【世界最小独立国家】カトリック教徒の聖地「バチカン市国」モデルプラン
なぜ青い?【カプリ島】神秘的な「青の洞窟」に癒される♪
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以上簡単ではございますが、ローマについてご紹介させていただきました。

「ローマは一日にして成らず」という諺もあるほどの見どころが詰まった都市ですので、たくさんの面白い話を現地のガイドから聞いて頂き、実際に見て、新たな発見を重ねて下さい。
ぜひイタリアに行ってみようか悩んでいらっしゃる方がご参考にしてみてください。

※本記事は2019年5月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。