「水の都」ベネチアオススメ観光ルート・ゴンドラ乗船体験

「水の都」ベネチアオススメ観光ルート・ゴンドラ乗船体験

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、イタリア「ベネチア」です!

イタリア北東部、アドリア海最深部に6世紀頃築かれた「水の都」ベネチア。
今でも街中に大小運河が張り巡らされ、海運国家として繁栄した時代の街並みをゴンドラに乗って巡ることができます。

「ベネチアとその干潟」として世界遺産にも登録されております。
ベネチアンガラスやシーフード料理など、観るも食べるも大満足な「水の都」をご紹介します。

本ページは「ベネチア」について記載させていただき、それぞれエリアごとに記載分けをさせていただいております。
よろしければ下記、リンクからお進みくださいませ。

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アクセス

空路、陸路で入るパターンがあります。
ベネチアには「マルコポーロ国際空港」が市内から15kmほどの距離にあり、ヨーロッパ各地からアクセスできます。
かつてはアリタリア航空が日本との直行便を就航していましたが、今はございません。

そんな中で私も利用したのが、高速鉄道「.italo(イタロ)」です。イタリアには大きく2つの鉄道があり、旧国鉄「Trenitalia(トレニタリア)(フレッチャロッサ)」、私鉄「.italo(イタロ)」があります。イタリアは鉄道網が充実しており、主要都市間は両社が競争しています。
今回は別名「フェラーリ特急」とも呼ばれる、「.italo(イタロ)」にてミラノからベネチアへ入りました。

ホテル

「ベリーニ」

ベネチア・サンタルチア駅から徒歩約2分の場所に位置し、石畳のベネチアでスーツケースをゴロゴロするのは大変なので、なるべく近い位置をオススメいたします。

こちらの立地はもちろん、クラッシック佇まいがベネチアの風景にマッチし、エントランスもエレガントな雰囲気です。客室も広々としており、ベランダからは運河、街並みが目の前に広がり、お部屋に居ながら、ベネチアに来たな。。って感じることができます。特に夜間のライトアップされた「スカルツィ橋」は幻想的です。

ホテルの目の前にはフェリー乗り場があり観光にも便利、隣にはスーパーもあり滞在中も困りません。

オススメの過ごし方

「ベネチアとその干潟」として世界遺産に登録されており、海運国家として、栄えたベネチア共和国当時の面影を残す、街全体と干潟が現在まで保持されています。干潟にいくつもの杭を打ち、その上にベネチアの街が形成されています。

主要観光エリアも「サンタルチア駅周辺」「サンマルコ広場周辺」「リアルト橋周辺」に分かれています。またムラーノグラスとも呼ばれるベネチアングラスの故郷「ムラーノ島」や運河沿いにカラフルな家が立ち並ぶ「ブラーノ島」、ベネチア映画祭の会場「リド島」など、美しい「ラグーン」もベネチア観光の楽しみの一つです。

【サンマルコ広場】

ベネチアのシンボルでかつて18世紀にナポレオンが侵攻した際に「世界一美しい広場」と絶賛したとされる広場です。海運国家の栄華を象徴する広場には「サンマルコ寺院」「時計塔」「大鐘楼」「ドゥカーレ宮」などが広がっています。

広場に入って真っ先に目に入ってくるのが「大鐘楼」です。高さ約100mの鐘楼で元々は見張り台と灯台の役目を果たしていたそうです。現在では、見晴らし台になっており、登ることができ、ベネチア市街地を一望することができます。また鐘楼の鐘は今も鳴り響き、ベネチアの時を刻んでいます。

そしてその横にあるのが「ドゥカーレ宮」です。こちらは、ベネチア共和国の政治の中枢建物で、提督の住まいでもあったといわれています。運河から上陸する来賓を迎える館でもあったそうです。

最後に広場の中心に「サンマルコ寺院」があります。こちらは聖マルコを祭っており、寺院正面、頂上部分には寺院の名の由来にもなっている、聖マルコ像が立っており、そのすぐ下にはベネチアの象徴でもある「有翼の獅子」が立っています。

【リアルト橋】

ベネチアといえば、大運河(カナル・グランデ)にかかるこの橋を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?13世紀に大運河(カナル・グランデ)にかけられた最初の橋で「ベネチアの発祥地」とも言われています。最初は木製の跳ね橋、16世紀に現代の大理石造りに大改修されたそうです。この一帯は海抜が高く、比較的安全とされ、早くから集落ができたことから、発祥地といわれる由縁とのことでした。

【ゴンドラ】

ベネチアと言ったら何といっても運河!118もの小さな島が橋でつながり、大小無数の運河でつながった景色はベネチアらしい風景です。ゴンドラに乗って優雅に眺めるのもここならではの体験です。かつては市場から物品を館に運ぶ移動手段として使用されましたが、現在ではベネチアの主要観光アトラクションとなっています。

肝心な乗り方ですが「GONDOLE」と緑の看板が乗船場所の目印になります。基本的にルートは決まっており、乗り場によりルートは異なります。また料金も定額で決まっていますが、観光客には吹っ掛けてくるので、ご注意ください。私も実際に高い値段を言われ「なら乗らない、結構です。」ときっぱり断ったところ、呼び止められ所定の金額に戻りました。。観光地なのでしょうがないですが、最初から姑息な真似しないで、気持ちよく乗りたかったです(笑)

細い運河を超え、大運河に出た時の感動、そして行き交う船の波で小さいゴンドラは大揺れ!海上からの眺め!!すべてが乗船しないとできない体験でした。ぜひお試しください。

オススメグルメ

【オステリア アエ スコンテ(Osteria Ae Sconte)】

<下記、公式サイトURL>

Home

ベネチアでシーフードを食べたいと調べたところ、こちらのレストランがヒット。

中でも「クモガニのパスタ」が有名とのことで訪問。細い路地に入ったところにピンクのお店があり少々わかりづらい位置にあるかもしれません。早速店内に入り、シーフードが美味しいとのことで、「クモガニのパスタ」のほか「シーフードサラダ」「ボンゴレパスタ」をオーダーどれも最高でした。

ここでオススメのドリンクをご紹介いたします。

これ、イタリアのレストランやカフェでいろんな方が飲んでいて、気になっておりました。そこで店員に「あのオレンジ色の飲み物は何ですか?」と伺ったところ「スプリッツ」!との回答をいただき、我々もオーダーしてみることに。。

これがうまい!!!!程よく甘く炭酸で割って飲むようでスッキリします。

調べてみたところ「アペロール」というハーブ系・リキュール(製造:バルピエリ社(イタリア))を使い、白ワイン・ソーダ・スライスオレンジで作ったカクテルとのことです。

早速帰りにスーパーに向かい、購入!イタリアのお土産としてもちろん買って帰りました。

そして、なんと、こちら日本のサントリーが提携販売しており、日本で購入することができます!!今では自宅で炭酸割り、イタリアの余韻に浸っております(笑)。

皆様も比較的手頃に手に入れることができますので、お試しくださいませ。

 

実際の使用記事は、各都市をまとめておりますので、別途下記リンクよりよろしければご覧くださいませ。

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以上簡単ではございますが、ベネチアについてご紹介させていただきました。
ぜひイタリアに行ってみようか悩んでいらっしゃる方がご参考にしてみてください。

※本記事は2019年5月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。