【モデルコース】シカゴ、基本情報 観光

【モデルコース】シカゴ、基本情報 観光

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、アメリカ「シカゴ」です!

アメリカの中西部を代表する大都市、金融・経済の中心地として発展し、現在は、ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐ、
全米第三の都市です。五大湖工業地帯の中心都市として20世紀からアメリカ経済を牽引してきました。

工業のイメージが強いですが、実は湖や川、そして緑豊かな都市でもあります。

そして高層ビル群がおりなす「摩天楼」もシカゴが発祥です。ニューヨークに引けを取らない夜景はオススメの一つです!
それでは、実体験をもとに「シカゴ」の定番オススメスポットをご紹介させていただきます。 

アクセス

成田、羽田から全日空、日本航空、アメリカン、ユナイテッド航空が直行便を就航しています。
またシカゴはアメリカのゲートウェイ都市として、他都市への乗り継ぎ利用にも最適です。

フライト時間は往路が12時間程度、復路が13時間程度とロングフライトとなります。
機内で睡眠をとるなどしてしっかり時差調整しましょう。

そして、日本との時差は「-15時間」、日本時間15時の時は、現地時間0時となります。
ただしサマータイムがあるときは「-14時間」になりますご注意ください。

基本情報

90日以内の観光目的の場合ビザは不要です。ただしESTA(電子渡航認証システム)査証免除プログラムの条件を満たしている必要があります。パスポートの残存期間は帰国時まで有効なものとなっていますが、入国時90日以上が望まれています。

通貨は「アメリカドル」1ドル:107.39円(目安:2016年5月)
アメリカにはチップの習慣があり、ほとんど場合で必要です。

<参考例>
タクシー:メーターの15~20%、スーツケース等大きな荷物がある場合は若干多めに払うのが普通。
レストラン:サービス料が含まれていない場合、15~20%、含まれている場合は少額。
ホテル、ポーター:荷物1つにつき1ドル、枕銭:一人につき1ドル

アメリカのセールスタックスは、連邦税ではなく、州、郡、市の税金で税率は、州や市によって異なります。
シカゴ市内のショッピングに関しては10.25%の税金がかかります。
国税がないのでヨーロッパのような免税制度はありません。

公用語は英語。

電圧は120V、プラグはAタイプです。
日本の電化製品は短時間であれば、変圧器なしでそのまま使用することができますが、
長時間や精密機器の場合は電圧が対応するものを使用することをオススメします。

ベストシーズン

5~9月がオススメです!

シカゴはWindy Cityと呼ばれるほど、ミシガン湖から吹き付ける風が強く、その影響もあり冬場の寒さは一段と厳しくなります。この時期は最高気温でも5℃を下回る日が多いくらいです。四季もありますが、春、秋が短く、冬が10月~4月まで続くイメージです。一方、夏は最高気温が30℃近くまで上がりますが、湿度が低く、比較的過ごしやすいのでオススメです。

オススメのホテル

「ハイアット セントリック ループ シカゴ」

今回ご紹介させていただくのは、世界的に有名な「ハイアット」の新ブランド「セントリック」の名がつけられたホテルです。2015年に登場した新しいブランドで、アメリカ主要都市を中心に展開し始めたばかりです。セントリックの「セン」とは、「センター」からきているそうで、旅の出発点として、旅行者に寄り添うようなサービスの提供を目指しているそうです。
館内や客室もスタイリッシュでありなが、本家「ハイアット」よりお手頃な値段で宿泊できる。そしてなにより、
駅地下立地、ミレニアムパークなどの観光スポットも徒歩圏内なところがオススメポイントです。

オススメの過ごし方

まずはこれ!王道観光プラン編(街歩き・シカゴピザ・ステーキ・ミレニアムパーク・ジャズ)

シカゴの街には美しい建物が多いです。その理由が1871年に起きた「シカゴ大火」です。数多くの住宅、施設が焼失し、焼け残った歴史的建築物と、その後の建設ラッシュで新しく建てられたスタイリッシュな高層ビル群、そして緑豊かな公園等が魅力的な街です。しかもこれら見どころはダウンタウンに集中しているので、徒歩や地下鉄で散策できます。そのほか街中には「シカゴピザ」「シカゴステーキ」の名店もあり、街歩きにはもってこいです。イタリア系移民が始めたというシカゴピザは深い器で焼くのが特徴で、キッシュのような食べ応えです。また中西部の牛肉が流通することからシカゴステーキも名物で、「モートンズ ステーキハウス」はここシカゴで誕生しました。お買い物好きな方は「マグニフィセントマイル」へ向かうと楽しくショッピングができます。高級ブランドはもちろん、歴史的建造物も多く、街並みが美しいです。

そしてシカゴといえばトップページ画像にもある「ミレニアムパーク」です。クラウド・ゲート(銀色に耀く巨大オブジェ:その豆のような形からThe beanと呼ばれています)」に代表される、シカゴのシンボルとなっている公園です。そしてもう一つの目玉は「クラウン・ファウンテン」で、人の顔が映し出されている噴水です。これなんと!口から水が出てきます(笑)。そのほかにも公園内にはたくさんのアートがあり、散策していて楽しいし、天気が良いと気持ち良いです。

その他、ジャズ・ブルース・シカゴシンフォニーといった音楽も魅力で、そちらを目当てでシカゴへいらっしゃる方もいます。特にジャズは人気のお店では予約を取らないと入れないこともあるので、予約をオススメいたします。

シカゴの「摩天楼」完全攻略(ウィリスタワー、ジョン・ハンコック・センター)

シカゴには世界を代表する高層ビル群があり、中でも「ウィリスタワー(旧シアーズタワー)」「ジョン・ハンコック・センター」は必見です。

「ウィリスタワー」はかつて20年以上に渡り世界一高いビルでした。その高さは110階建てのビルで、シカゴで一番高いビル。全米でも「ワンワールドトレードセンター(ニューヨーク)」に次いで2位です。103階、地上412mの展望デッキ「スカイデッキ」からは街が一望できます。また「LEDGE(レッジ)」と呼ばれる、全面ガラス張りの突き出た部屋があり、ガラス張りの部屋から下を見れば。。。ハラハラ、ドキドキ足がすくみます。BOX内でジャンプしている方もいましたが、私は真似できませんでした(笑)。」

もう一つの「ジョン・ハンコック・センター」は、100階建てのビルで、展望台は94階にあり、地上300mの地点にあります。展望デッキ「360CHICAGO」も街が一望できます。こちらには「TILT」と呼ばれる、どんどん傾斜していくガラスの壁があり、どちらのアトラクションも大人気です。ぜひ行ってみてください。

オススメは「昼:ウィリスタワー」「夜:ジョン・ハンコック・センター」です。夜景はジョン・ハンコック・センターのほうがきれいに見えます。おそらくミシガン湖に近いので明暗がはっきりするからだと思います。
一方全面ガラス張りで出来ている「LEDGE(レッジ)」は多少明るい方が良いです。夕暮れ時は特にきれいでした。
ぜひ、シカゴの「摩天楼」を代表する2つの展望デッキ、お時間許す方は両方行ってみてください。

 五大湖「ミシガン湖」を堪能(ネイビーピア・ミシガン湖クルーズ)

シカゴといえば「ミシガン湖」これも外せません!ミシガン湖から約1㎞も突き出ている桟橋が「ネイビーピア」です。週末は周辺地域からの家族連れで賑います。観覧車のある遊園地や、レストラン、ショッピングモールもあり、観光客にも大人気です。

そして、この桟橋から出ているのが「ミシガン湖クルーズ」です。クルーズ船で湖から眺めるシカゴの高層ビル群、エメラルドグリーンの水面に反射して、その姿はまさに芸術とも言えます。ぜひ船上から眺めるシカゴ市内の絶景、試してみてください。

以上簡単ではございますが、基本情報から、オススメの過ごし方をご紹介させていただきました。
ぜひシカゴに行ってみようか悩んでいらっしゃる方がご参考にしてみてください。

※本記事は2016年5月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。