【王道】ニューヨーク、観光、モデルコース、徹底攻略

【王道】ニューヨーク、観光、モデルコース、徹底攻略

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、アメリカ「ニューヨーク」です!

アメリカの東海岸を代表する大都市、金融ビジネス、ファッション流行、音楽といったカルチャーなどあらゆる分野で世界をリードし続けています。また移住者の歴史も1892年にエリス島の移民入国管理局が開局し、移住者の玄関口となりました。そして現在も世界中から人々が押し寄せて、多国籍文化が混ざり合って生まれた新たな文化がニューヨークの魅力でもあります。

マンハッタンの中心「タイムズスクエア」、世界経済や金融の中心「ウォール街」、「ロックフェラーセンター」「エンパイアステートビル」、大都市とは思えないほどの広大な緑がある「セントラルパーク」、記憶にも新しい9.11、世界貿易センタービル跡地「グランドゼロ」など、ご紹介しきれないほどのスポットがあります。

そこで今回は初めての方を対象に「王道コース」、「ニューヨークの基本情報」本記事でご紹介させていただきます。別記事で【エキサイティング編】をご紹介させていただいております。よろしければ、そちらも併せてご覧ください。

アクセス

成田、羽田から全日空、日本航空、アメリカン、ユナイテッド、デルタ航空が直行便を就航しています。

ニューヨークには空港が3つあり、主に国際線が到着するのは「ジョン F. ケネディ国際空港(JFK)【24km」となります。ユナイテッド航空のみ「ニューアーク国際空港(EWR)【26km」を利用しています。もう1つはマンハッタンに一番近い「ラガーディア(LGA)空港【15km」になり、主にアメリカ国内線と、カナダの各都市を結ぶ国際線が中心の空港となります。※【】内はマンハッタンからのおおよその距離を示します。

フライト時間は往路が14時間程度、復路が13時間程度とロングフライトとなります。機内で睡眠をとるなどしてしっかり時差調整しましょう。

往路は日本を夕方に出発し、現地同日夕方に到着する便、そして日本を午前中に出発し、同日午前中に到着する便があります。復路は現地を昼頃出発し、日本に翌日夕方に到着する便、そして現地を夕方に出発し、日本に翌日夜に到着する便がございます。滞在スケジュールによってお気に入りの組み合わせを見つけましょう。

そして、日本との時差は「-14時間」、日本時間15時の時は、現地時間1時となります。
ただしサマータイムがあるときは「-13時間」になりますご注意ください。

基本情報

90日以内の観光目的の場合ビザは不要です。ただしESTA(電子渡航認証システム)査証免除プログラムの条件を満たしている必要があります。パスポートの残存期間は帰国時まで有効なものとなっていますが、入国時90日以上が望まれています。

通貨は「アメリカドル」1ドル:117.87円(目安:2016年12月)
アメリカにはチップの習慣があり、ほとんど場合で必要です。

<参考例>
タクシー:メーターの15~20%、スーツケース等大きな荷物がある場合は若干多めに払うのが普通。
レストラン:サービス料が含まれていない場合、15~20%、含まれている場合は少額。
ホテル、ポーター:荷物1つにつき1ドル、枕銭:一人につき1ドル

アメリカのセールスタックスは、連邦税ではなく、州、郡、市の税金で税率は、州や市によって異なります。
ニューヨーク市内のショッピングに関しては8.875%の税金がかかります。
国税がないのでヨーロッパのような免税制度はありません。

公用語は英語。

電圧は120V、プラグはAタイプです。
日本の電化製品は短時間であれば、変圧器なしでそのまま使用することができますが、
長時間や精密機器の場合は電圧が対応するものを使用することをオススメします。

ベストシーズン

春と秋がオススメです!

ニューヨークは季節によって楽しみが色々です。気候は大陸性で、冬は氷点下の日もあり、凍てつくように寒く、夏は30℃を超えるような日もあり、うだるように暑いです。春や秋は朝晩の寒暖の差が激しいものの、羽織るもの1枚用意しておけば、日中は20℃~25℃の日も多く、大変過ごしやすいです。

セントラルパークで芝生の上で寝ころび、ピクニックなんてのも最高です。

オススメのホテル

「ニューヨーク ヒルトン ミッドタウン」

数多くのホテルがあるニューヨーク、色々オススメのホテルもございますが、今回はあえて1つご紹介させていただきます。マンハッタンのミッドタウンで46階建てのホテルです。中心部に位置するため、5番街、セントラルパーク、タイムズスクエア、地下鉄の駅、どこへ行くにもアクセスが良いのがこのホテルの最大のオススメポイントです。そしてもう一つは、部屋の広さです。ニューヨークは土地柄、客室が狭い部屋が多いです。しかしここはスタンダードタイプでも31㎡とスーツケースを広げる十分なスペースもあります。そして朝食は1階の「ハーブキッチン」でヘルシーなサラダやサンドウィッチを食べることができます。もちろんホテル周辺にもおいしいお店が多数あります。うどんや居酒屋など日本食レストランも!ぜひ利用してみてください。

オススメの過ごし方

ビッグアップルと言われるニューヨークは世界経済や金融の中心、文化やファッションの分野でも世界の最先端の流行発信基地として、世界中から常に注目されている、まさに世界一のエキサイティングな都市です。今回は王道観光プラン編、王道【ロウアーマンハッタン編】エキサイティング編に分けご紹介させていただきます。

ちなみに山手線内の面積とほぼ同じと言われる、マンハッタン島は碁盤の目のようになっており、通り名も「7Av  W42 St」と数字さえ覚えればわかりやすくなっております。南北に走るアヴェニュー間の1ブロックは約250m。東西に走るストリートは1ブロック約80mとなります。

まずはこれ!王道観光プラン編

(セントラルパーク・トランプタワー・5番街・ロックフェラーセンター・

グランドセントラル駅・エンパイアステートビル・タイムズスクエア)

一日で効率よりマンハッタンを回るプランです。ぜひご参考にしてみてください。

まず、朝の人の空いている時間帯に、セントラルパークへ向かいます。早朝からジョギングをしている方もたくさんいます。南北に4km、東西に0.8kmマンハッタンのオアシスです。映画やテレビに度々登場するのでニューヨークに来たな♪といった感じがします。朝食をもってパークへ向かい、芝生でピクニックなんてのもオススメです。

大都市の緑に癒され、リラックスできたら、次はショッピングです!そのまま5番街を北から南へ下ります。

公園を出て少し南下したところにトランプタワーがあります。厳重なセキュリティのもと、X線検査等手荷物チェックを受け中に入ります。入ってすぐ、そして地下にトランプグッズの売店があり、チョコなどの食べ物から、ネクタイ、香水など売っています。お土産にも良いかもしれませんね。

5番街にはティファニーやアバクロ、ブルックスブラザーズなどの本店もあります。老舗高級百貨店サックス・フィフス・アベニューでショッピングも楽しいです。つい財布の紐が緩み。。。要注意です(笑)

この通りには世界の主要ブランド旗艦店が立ち並んでいます。

続いてロックフェラーセンタービルです。大富豪、ロックフェラー氏によって建設されたビル、現在は複合施設となっており、中心の半地下プラザには、万国の国旗、プロメテウスの黄金像が立ち、夏にはカフェテラス、冬にはアイススケートリンクとして使用されます。クリスマスシーズンになると、大きなクリスマスツリーが飾られることでも有名です。

そろそろお腹も空いてくる頃、グランドセントラル駅へ向かいます。この巨大な駅舎は歴史的建造物で、現在も多くの通勤列車が発着するターミナル駅です。44面のプラットフォームがあり、単一の駅としては世界最大規模、1日700本の列車が離発着し、70万人が利用します。駅にはさまざまなショップがあり、鉄道好きにはたまらないお店もあります。ぜひお土産にいかがでしょうか?

ランチは地下のフードコートで召し上がってみるのも良いかと思います。ハンバーガーで有名な「シェイクシャック」や老舗「グランド・セントラル・オイスター・バー」などもあります。

さらに南下しエンパイアステートビルへ向かいます。1931 年に完成した、マンハッタンを代表するアールデコ様式のオフィスタワー。86 階と 102 階に展示室と展望台があります。よく、登るなら「ロックフェラー」とどっちがオススメかと聞かれますが、人それぞれです。個人的には、日中であれば「エンパイアステートビル」、夜景であれば「ロックフェラー」をオススメします。なぜなら、ロックフェラーの展望台「トップ オブ ザ ロック」からはセントラルパークがより近く見ることができ、また「エンパイアステートビル」も眺めることができます。お時間の許す方は両方試してみてください。

そして最後は「タイムズスクエア」!ニューヨークといえばここ!!というくらい代表的な場所で、大晦日のカウントダウンは世界的にも有名です。色鮮やかな世界中の企業広告やディスプレイで夜中でも明るいです。階段があり、こちらに座ってみたり、写真の撮るものいいでしょう。そしてお土産にオススメは、ディズニーストアにあるニューヨーク限定「自由の女神ミニー」です。ご家族、友人にいかがでしょうか?

まずはこれ!王道観光プラン【ロウアーマンハッタン編】

(バッテリーパーク・自由の女神・ウォール街・グラウンドゼロ・ワンワールドトレードセンター)

続いてはマンハッタン島の南端、ロウアーマンハッタンと呼ばれる地域についてご案内させていただきます。

まずは「自由の女神」です。1886年にアメリカ独立100周年を記念してニューヨーク港内リバティ島に建てられました。台座からの高さを含めると93mの女神像で1984年に世界遺産に登録されています。自由と民主主義のシンボルとして広く知られています。

リバティ島には「バッテリーパーク」からフェリーで向かいます。乗船時間は20分ほどで、ハドソン川を渡り、だんだん近づいてくる自由の女神にワクワクしていると、あっという間に到着します。また自由の女神の台座や冠部分への入場は事前予約が必要で、人数制限があります。台座が1日3000人、冠部分は1日240人までしか入場できません。そのため、台座、冠部分に登りたい方は公式WEBサイトから事前にチケットを購入することをオススメします。しかしこちらがすぐに売り切れてしまい、3か月先までいっぱいなんてことも多いです。旅行計画を立てたら早めに予約しましょう。私も実際に行って思ったのですが、自由の女神は外から眺めた方が良いです(笑)。

そして注意事項として、予想以上に時間がかかります。フェリー乗り場でチケット購入、そしてセキュリティ検査を受け、乗船待ちの列へ並ぶ、混雑時はフェリーに乗るだけで数時間かかることもあります。もちろん帰りも。。そこまで時間がない方、上陸しなくても良い方にオススメなのが、「スタテン島フェリー」です。

市民の通勤、通学用として365日、24時間運行されており、なんと無料です!バッテリーパーク南端「スタテン島フェリーターミナル」と「スタテン島」を結んでいます。ぜひこちらも試してみてください。

続いて、「ウォール街」です。世界最大の証券取引所「ニューヨーク証券取引所」など、金融機関や証券会社が集まる経済の中心といえるエリアです。近くには「トリニティ教会」や「フェデラルホール」があります。このホールは1789年に初代大統領ジョージ・ワシントンが就任の宣誓をした地として作られたホールで階段の前に立つ銅像がジョージ・ワシントンです。

そして9.11で崩壊した旧ワールドトレードセンター跡地(グラウンドゼロ)には「9.11メモリアルミュージアム」ができ、慰霊碑、犠牲者の追悼とテロの脅威を伝えるためのミュージアムです。また「ワンワールドトレードセンター」も2015年にオープンし、高さはアメリカ独立の年にちなみ、1776フィート(約541m)、104階建てで西半球一高いビルになります。100~102階には展望台もあり、マンハッタンが一望できます。特にロウアーマンハッタンは比較的高い建物が少ないため、ブルックリン橋なども晴れた日には綺麗に見ることができます。グラウンドゼロ一帯は、9.11の件があり考えさせられることが多いです。展望台と併せて、ミュージアムも行ってみてください。

以上簡単ではございますが、基本情報から、オススメの過ごし方をご紹介させていただきました。
ぜひニューヨークに行ってみようか悩んでいらっしゃる方がご参考にしてみてください。

ニューヨークには魅力がたくさんあります。別記事【エキサイティング編】でご紹介させていただいております。よろしければ、そちらも併せてご覧ください。

※本記事は2016年12月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。