【ツェルマット(スイス)】マッターホルン観光ガイド

【ツェルマット(スイス)】マッターホルン観光ガイド

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、マッターホルンへの玄関口「ツェルマット」です!

スイスを代表する山と言えば、アルプス山脈にある「マッターホルン(4478m)」でしょう。
凛とそびえる姿は「アルプスの女王」とも呼ばれ、見る者の心を惹き付けてやまない素晴らしい山容を誇るこの山の姿は、きっとどこか目にしたことがあるでしょう。雪に覆われ尖った峰はひときわ美しく、その姿を一目見ようと世界中から多くの人々がやってきます。

名峰マッターホルンへの玄関口「ツェルマット」はアルプス観光の王道です。環境へ配慮し、ガソリン車の乗り入れ禁止し、街中の交通は電気自動車または馬車でカバーされており、静かな環境と清らかな空気が保たれています。

4000メートル級の名山に取り囲まれており、1年を通じて、雄大なアルプスの山々や氷河を存分に満喫できます。世界に名だたる名峰マッターホルンへの玄関口「ツェルマット」をご紹介させていただきます。

本ページは「ツェルマット」について記載させていただき、それぞれエリアごとに記載分けをさせていただいております。
よろしければ下記、リンクからお進みくださいませ。

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オススメの過ごし方

「街歩き」

環境への配慮がなされた街、タクシーも電気自動車です。飲食物や山岳グッズ を扱う店も多数あり、プラプラしているだけで楽しいです。また、天気が良いと全景ではないものの名峰「マッターホルン」を拝むことができます。チューリッヒから電車を乗り継ぎ、ツェルマットまで来て、目の前にマッターホルンを見ると感動します。食料を調達し、翌朝のマッターホルンへ備えます。

「ゴルナーグラード展望台」

ゴルナーグラート・モンテローザ鉄道で終点のゴルナーグラート駅(標高3089m所要時間約42分)まで一気にあがれば、4000メートル級の山々が連なるスイスアルプスが眼前に広がっています。スイストラベルパスがあれば、50%割引運賃で乗車することができます。この鉄道はアプト式と呼ばれるレールセンターに歯車があり、噛み合わせながら、急勾配を上り下りする仕様になっています。開通当時から全線電化されており、環境への配慮も怠りません。

座席は自由席なので、進行方向の右側(マッターホルン側)がオススメです。とわいえ、走行中は左右ともに絶景に次ぐ絶景ですので、どちらに座っても楽しめます。途中駅も4つあり、鉄道のすれ違いのため数分停車することもあります。途中駅にはレストランやホテルがあり「ローテンボーデン駅」ではハイキングが楽しめます。

山頂駅にはレストランやカフェ、マッターホルンの形をしたチョコもありました。360度絶景が繰り広げられ、マッターホルン、氷河すべてが美しいです。

<途中駅>
・ツェルマット(Zermatt) 1605m
・フィンデルバッハ(Findelbach) 1774m
・リッフェルアルプ(Riffelalp) 2211m
・リッフェルベルク(Riffelberg) 2582m
・ローテンボーデン(Rotenboden) 2815m 逆さマッターホルンで有名な「リッフェルゼー湖」がある
・ゴルナーグラート(Gornergrat) 3089m

「逆さマッターホルン」

帰りは山頂駅から隣駅の「ローテンボーデン」まで1駅「ハイキング」をオススメします。
急な高低差もないので、歩きやすい運動靴があれば大丈夫です。

絶景を眺めながら、澄んだ空気を吸うのも気持ちよいのですが、何よりオススメする理由が「逆さマッターホルン」です。夏の天候が良い日にハイキングをすれば、山上湖リッフェルゼーの畔で湖面に映し出された「逆さマッターホルン」が見られるかもしれません。マッターホルンの雄姿は、間違いなくスイス旅行の一番のハイライトとして記憶に残ることでしょう。

各都市別に記事をまとめておりますので、別途下記リンクよりよろしければご覧くださいませ。

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以上簡単ではございますが、ツェルマットについてご紹介させていただきました。
ぜひスイスに行ってみようか悩んでいらっしゃる方がご参考にしてみてください。

※本記事は2017年11月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。