【エキサイティング編】ニューヨーク、観光、徹底攻略
- 2017.06.13
- アメリカ
みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、アメリカ「ニューヨーク」です!
アメリカの東海岸を代表する大都市、金融ビジネス、ファッション流行、音楽といったカルチャーなどあらゆる分野で世界をリードし続けています。前回の王道コースでご紹介しきれなかった箇所を中心に「オススメの過ごし方【エキサイティング編】」としてご紹介させていただきます。もしご覧になられていない方もいらっしゃいましたら、併せて「王道コース」もご覧ください。
オススメの過ごし方【エキサイティング編】
ビッグアップルと言われるニューヨークは世界経済や金融の中心、文化やファッションの分野でも世界の最先端の流行発信基地として、世界中から常に注目されている、まさに世界一のエキサイティングな都市です。前回は王道観光プラン編、王道【ロウアーマンハッタン編】に分けご紹介させていただきました。今回は【エキサイティング編】です。
観光(ブルックリン・ハイライン)
マンハッタンから、イースト川を挟み、対岸にある「ブルックリン地区」、マンハッタンからも地下鉄で乗り換えなしで行けます。「ウィリアムズバーグ」エリアには「ブルックリンブリュワリー」やオシャレなカフェ、雑貨屋さんもたくさんあり、街歩きしているだけでワクワクしてきます。雰囲気もマンハッタンとは少し変わり、違った角度からニューヨークを堪能できます。
なかでも「ブルックリンブリッジパーク」や「メインストリートパーク」から眺めるマンハッタンは格別です。休日には家族ずれやカップルで賑わっています。またマンハッタンで一番美味しいとも言われているチョコレート専門店「ジャックトレス・チョコレート」はなんとブルックリン発!オシャレなカフェでチョコレートやアイスクリームを食べてみてはいかがでしょうか?
続いて「ハイライン」です。ハイラインとは、かつての高架貨物鉄道の線路跡地を再生して、100種類以上の草花や低木を植え、地上9m、ビルの3階ほどの高さからの眺めを楽しめる散策路とした公園です。長さは約2km。公園はマンハッタンの西側にあるハドソン川付近でそれに沿うように延びており、ハイラインの出入り口は11か所あり、階段やエレベーターで上り下りします。高架線の上に公園ができているので、空中からマンハッタンを見下ろすことになり、地上とはまた変わった視点で景色を楽しめます。
再開発のきっかけとして、モーダルシフトによって1980年代に高架鉄道が廃線となり、犯罪やごみの不法投棄が頻発し、治安回復、ハイライン地区を浄化しようとしたのが始まりです。ティファニーなど様々の組織や個人がこの動きに賛同し、2009年に1つ目のセクション、2011年に2つ目、2014年に3つ目、そして2015年に全区間完成した、比較的新しいスポットです。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、2009年の1つ目のセクションオープン後2年間で、同公園でも暴行、窃盗などの事件は発生していないと報道していました。アメリカ国内でもフィラデルフィアやシカゴなどでハイラインのような公園を建設しようとの動きがあります。最近日本でも線路跡地を活用する動きがでてきましたがこちらの影響もあるのでしょう。
高架鉄道跡地を空中公園として再開発したハイライン、違った角度から街並みを散策できワクワクしますよ。ぜひ皆さんも散策してみてください。
レストラン(チャートハウス・エンパイアステーキハウス・230 5th Rooftop)
マンハッタンにはたくさんの美味しいお店があります。そんな中から、3つご紹介させていただきます。
最初は「チャートハウス」です。こちらは全米にチェーン展開している人気のレストランです。ここのオススメポイントは「夜景」です!素晴らしい景色を楽しみながらシーフードやステーキを楽しめます。実際の店舗はマンハッタンからハドソン川を渡った対岸ニュージャージーにあります。オススメの時間帯は「夕暮れ時」です!日が沈み、夕日に照らされるマンハッタン、夕景から夜景に徐々に変化していく様子を眺めながら美味しい食事をいただく。まさに絶景です!!
続きまして、ニューヨークといえば「ステーキハウス」です。マンハッタンにも「ウルフギャング」や「キーンズ」などたくさんのステーキハウスがある中で今回オススメするのは「エンパイアステーキハウス」です。オススメする理由として、美味しいのはもちろん、フレンドリーさです。高級ステーキハウスなので、堅苦しい感じがしますが、程よいフランクさがお気に入りです。気さくに話しかけていただき、本日のオススメ料理やワイン、そしてお肉について教えてくださいます。
このお店ではUSDAプライムグレードに認定されたアンガス牛を専用の熟成庫に21~28日間かけゆっくりドライエイジングさせるそうです。そのことにより、ほどよく水分が飛び、旨味が凝縮される。結果、噛むときジューシー肉汁と旨味が口の中にあふれるといった感じです。店独自の熟成方法により、お店ごと若干味が異なります。ぜひいろんなステーキハウスに行ってみてください。
最後は「230 5th Rooftop」ルーフトップバーになります。店名がそのまま住所(5番街、230番地)になっており、タクシーでも所在地を伝えやすいです。建物1階でセキュリティ検査を受け、大きな荷物は預けます。エレベーターでビルの屋上に上がると屋内、屋外に分かれており、屋内はクラブのようになっていますが、屋外には目の前に「エンパイアステートビル」が佇む、開放感あふれる絶景が待っています。美味しいお食事をいただいた後、ホテルへ帰る前にもう1杯お酒をマンハッタンの夜景ともに堪能しましょう!
エンタメ(ジャズ・ミュージカル)
エンターテインメントの街でもあるニューヨークはジャズやブロードウェイのミュージアム等様々なものがあります。今回は個人的にオススメな場所をご紹介させていただきます。
まずは「ジャズ」です。ニューヨークはジャズの聖地とも言われており、多くのジャズクラブが集結しています。夜景もいいですが、聖地ニューヨークでジャズの演奏に酔いしれながら、美味しいお酒を飲む!ニューヨークならではの楽しみかもしれません。世界的に有名な「Blue Note(ブルーノート)」、「Dizzy’s Club Coca-Cola(ディジーズクラブコカコーラ)」「Village Vanguard(ビレッジバンガード)」も良いのですが、今回オススメするのは「BIRDLAND(バードランド)」です。初心者でも入りやすい雰囲気で、席の間隔もゆったりしており、落ち着いて堪能することができます。また立地柄観光客も多数おり、お店の人も慣れているので、料金体系など丁寧に教えてくれます。また、タイムズスクエアから徒歩5分ほどで訪れることができるアクセスの良さも魅力的です。
続いて、こちらも外せない、ニューヨークのエンタメといえば、「ブロードウェイミュージカル」です。「ウィキッド」「シカゴ」「オペラ座の怪人」。。。ロングラン作品が多数ありますが、今回は英語がわからなくても十分楽しめる「アラジン」「ライオンキング」をオススメいたします。なかでも「ライオンキング」は舞台装置や演出が楽しめ、斬新と驚きの連続です。当然、写真撮影はできませんので、実際に現地で観てみてください!タイムズスクエアの中心に位置する「ミンスコフシアター」で鑑賞できるのも魅力的です。
スポーツ観戦(MLB・ヤンキース・メッツ)
ニューヨークでは「メジャーリーグ(MLB)」「バスケ(NBA)」「アイスホッケー(NHL)」様々なスポーツ観戦が年間を通して楽しむことができます。なかでも「メジャーリーグ」は「ヤンキース」「メッツ」と代表的な球団があり、ヤンキースは、史上最多のワールドシリーズ制覇27回を誇る、屈指の名門です。
歴史的にも偉大な「ベーブ・ルース」、「デレク・ジーター」「バーニー・ウィリアムズ」なども在籍していました。日本人にもゆかりがあり「松井選手」「黒田選手」「田中選手」なども在籍しています。マンハッタンから地下鉄で1本本拠地「ヤンキースタジアム」へ向かうことができます。現在は2代目で2009年にオープンしました。白い外壁が印象的で、収容人数も54,000人とまさに名門球団!といった感じがします。
しかし今回オススメするのは「メッツ」です。正直、戦力、知名度では、ヤンキースに劣りますが、メッツのほうが、個人的な感想ですが、地元の方に愛されている感じがあり、スタジアムの雰囲気も好きです。
こちらもマンハッタンから地下鉄で1本、本拠地「シティ・フィールド」へ向かうことができます。こちらもニューヨークとだけあり、収容人数45,000人を誇ります。しかし開放感があり、こちらのスタジアム方が好きです。同じニューヨークを本拠地とする両チームの戦いは「サブウェイシリーズ」と呼ばれ、メジャー屈指の好カードです。
スタジアムはフィールドが非常に近く、迫力ある観戦ができます。そしてオススメの過ごし方をご紹介します!ホットドッグとビールももちろん良いのですが、「Pastrami Sandwich」が最高です!パストラミとは、肉を塩漬けにしてから燻製にしたものです。こちらこのスタジアムの名物にもなっており、とにかく美味しい!特に野球にご興味のない方でも数々の展示物やグッズショップ巡りなどスタジアムの雰囲気を楽しむこともできます。昼、夜ともにきれいで、ニューヨークに行かれた際にはスポーツ観戦もオススメです。
ちなみに、運が良ければ・・・私のようにボールゲットできます。けがには気を付けてください(笑)
以上簡単ではございますが、オススメの過ごし方【エキサイティング編】をご紹介させていただきました。
ぜひニューヨークに行ってみようか悩んでいらっしゃる方がご参考にしてみてください。
ニューヨークには魅力がたくさんあります。王道コース、基本情報は別記事【ニューヨーク】でご紹介させていただいております。よろしければ、そちらも併せてご覧ください。
※本記事は2017年6月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。
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