【定番】バンクーバー 自然と都会を両方満喫!

【定番】バンクーバー 自然と都会を両方満喫!

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、カナダ「バンクーバー」です!

カナダ西部に位置する、美しい山並みと緑豊かな森、そして海に囲まれた港湾都市「バンクーバー」。
カナダで3番目に人口の多いバンクーバーは、自然と都会が融和し、治安も良く、住みやすい都市ランキングで常に上位に位置しています。

ゴールドラッシュで人々が移住してきたのが始まりで、近年では冬季五輪が開催されるなど、世界中から注目を集めています。その中心であるダウンタウンは半島のように海に突き出ていて、周りを海で囲まれています。また、ダウンタウン北側のバラード入り江を挟んだ対岸ノースバンクーバーには標高1,000m以上の山並みが連なっていることもあって、山と森と海に囲まれた自然豊かな景観が自慢となっています。そのほか、手つかずの原生林が残るスタンレーパークなど緑豊かなバンクーバー、定番オススメスポットをご紹介させていただきます。 

アクセス

成田から日本航空、エアカナダ、羽田から全日空が直行便を就航しています。
フライト時間は往路が9時間程度、復路が時間程度とロングフライトとなります。機内で睡眠をとるなどしてしっかり時差調整しましょう。

そして、日本との時差は「-17時間」、日本時間15時の時は、現地時間22時となります。
ただしサマータイムがあるときは「-16時間」になりますご注意ください。

基本情報

最大6か月以内の観光目的の場合ビザは不要です。ただしeTA(電子渡航認証システム)が必要になります。
パスポートの残存期間はカナダ出国予定日+1日以上あることが必要になります。

通貨は「カナダドル」1ドル:95.17円(目安:2018年4月)
カナダにはチップの習慣があり、ほとんど場合で必要です。

<参考例>
タクシー:メーターの15~20%、スーツケース等大きな荷物がある場合は若干多めに払うのが普通。
レストラン:サービス料が含まれていない場合、15%程度、含まれている場合は少額。
ホテル、ポーター:荷物1つにつき1ドル、枕銭:一人につき1ドル

カナダには連邦政府が課す物品サービス税(GST)と州税の2種類がありますが、
バンクーバーの所属するブリティッシュコロンビア州では連邦税5%と州税7%がかかっております。
外国人観光客が買い物などで払った税金が払い戻せるGST還付制度は、
2007年4月1日をもって終了しているので、免税制度はありません。

公用語は英語。

イングランド系移民によって発展してきた街のため、とても聞き取りやすい標準的な英語を話すということもあり、
英語圏留学先にもよく選ばれています。

電圧は110V、プラグはAタイプです。
日本の電化製品は短時間であれば、変圧器なしでそのまま使用することができますが、
長時間や精密機器の場合は電圧が対応するものを使用することをオススメします。

ベストシーズン

5~10月がオススメです!

シカゴは、11月~4月までの雨季と5月~10月にかけての乾季に大きく分けられます。北海道と同じぐらいの緯度ですが、太平洋に面し、暖流の影響で一年を通しては比較的暖かい都市です。5月~10月は最高気温が20℃前後、最低気温が10℃前後と、比較的過ごしやすいのでオススメです。

オススメのホテル

「ハイアット リージェンシー バンクーバー」

今回ご紹介させていただくのは、ビジネス、観光どちらにもオススメなホテルです。スカイトレインのバラード駅からすぐで、クライストチャーチ大聖堂のほぼ向かい側に立地の良い位置するホテルです。近くにモールもあり、ショッピング、食事にも非常に便利です。客室もスタンダードタイプで33㎡あり、スーツケースを開くのも楽々です。34階建ての高層ビルなので、高層階からは美しい山々やスタンレーパークなどの眺望が楽しめるのもオススメポイントです。

オススメの過ごし方

王道観光プラン編(ギャスタウン・カナダプレイス・スタンレーパーク・グランビルアイランド)

バンクーバーに訪れた際にまずはここに行きましょう。「ギャスタウン」はバンクーバー発祥の地。

今も変わらずカラフルな街並みは、観光客にも大人気です。石畳の通りには、オシャレな数々のショップ、先住民のギャラリー、アンティークショップなど、歴史的な建築物を修復して利用したショップが軒を連ねています。

大橋巨泉さんのお店「OKギフトショップ」もあります。

お土産としてオススメなのはメープル関連(メープルシロップ・メープルバターなど)です。メープルはカナダの国旗にも「葉」が使用されているように特産品で、特にカエデの樹液を煮詰めた添加物など一切含まれていない、自然の甘味料、メープルシロップはオススメです。カナダのケベック州が世界の80%以上を供給しているほどです。そのほかアイスワインなどもオススメです。

続いて「カナダプレイス」に向かいます。入り江に突き出た白い屋根の建物、内部はコンベンションセンターになっており、1986年に開催された「バンクーバー国際博覧会」でカナダパビリオンとしてオープンしました。

以来バンクーバーを象徴する建物になっています。周辺にはアラスカクルーズの豪華客船が停泊する船着き場とパンパシフィックホテル、オフィスなどがあり、総称して「カナダプレイス」と呼ばれることが多いです。常設のアトラクションとして「FLY OVER CANADA」があり、大画面に映し出される、カナダの美しい山並みと緑豊かな森を、飛ぶ感覚で楽しむことができるそうです。

そしてもう一つの目玉が「聖火台」です。2010年2月に開催された「バンクーバー冬季五輪」に使用された聖火台が当時のそのままの姿で残されています。そのほか水上飛行場もあり、海の上を離発着する水上飛行機と美しい山々、絵になる風景です。

美しい風景といえば「スタンレーパーク」です。ダウンタウンから10分ほどの距離に、原生林の緑に覆われた公園があります。園内には水族館や動物園、トーテムポール広場など随所に観光スポットがあり、スタンレーパークは、バンクーバーの大自然を満喫する絶好のポイントです。

そして最後は、「グランビルアイランド」です。ここはかつて工場地帯だった場所が再開発され、ギャラリーやクラフトショップ、シーフードレストランなどおしゃれなお店が100店以上も集まっています。先住民のギャラリー、アンティークショップなどもありカナダらしいお土産を購入することもできます。

必ず立ち寄っていただきたい場所がございます。まずは「パブリックマーケット」を目指してください。近郊の農家が持ち寄った新鮮な野菜、精肉、鮮魚、お惣菜などの食品店舗が立ち並ぶエリアです。日本では馴染みのない野菜や果物がたくさん並んでいるのを見ても楽しいですし、館内のフードコートでも食体験できるのでランチ時間に訪ねるにはピッタリの場所です。

そして、ビール好きにオススメなのが「グランビルアイランド ブリューイング」です。1984年にカナダ発の地ビールメーカーとあり、20種類以上の銘柄があります。出来立てのビールを味わうことのできるハブもあり、様々な種類が飲み比べすることができます。

ダウンタウンに戻ってRobson Stを散策します。バンクーバーのメインストリートで数々のお店が並び、

ショッピングに最適です。そして夕食にオススメなのがJoe Fortes Seafood&Chop houseです。アメリカやカナダの西海岸などでとれる10種類以上の生ガキが楽しめるオイスターバーが有名なレストランです。そのほかに新鮮な魚料理やステーキ、ハンバーガーなどあるようでしたが、私はお腹がいっぱいでしたので、カクテルシュリンプと生ガキをいただき退店しました。

その他、街中の屋台ワゴンでは「JAPADOG」なるものがあり、こちらが日本人に合う味付けでとても美味しかったです。ぜひ、行ってみてください。

ビクトリアと「ブッチャートガーデン」を日帰り満喫!

バンクーバーに訪れた際に、是非セットで行きたいのがビクトリア日帰りツアーです。ビクトリアは、19世紀の英国を感じさせる建物が並び温暖な海洋性気候に恵まれた保養地及び観光地として親しまれています。

バンクーバーの西に、ジョージア海峡を挟んで浮かぶバンクーバー島のその最南端に位置するのが、ブリティッシュ・  コロンビア州の州都「ビクトリア」です。ちなみにバンクーバー島は、島といっても九州と同じサイズの原生林の大自然に恵まれた島です。バンクーバーから、フェリーで1時間半ほど、水上飛行機で30分ほどです。ビクトリアに泊まるのも良し、日帰りで訪れずも良しです。

主要な観光地としては「ブッチャートガーデン」があります。花の街ビクトリアと呼ばれるゆえんとなっています。庭園の広さは22haで、これは東京ドーム(4.7ha)の約5個分もの広さです。春から秋にかけては世界各地の花が咲き乱れます。毎年100万人もの観光客が訪れる、名実ともに「花の街ビクトリア」を象徴する庭園です。

春先にはまるで日本に居るかのようなきれいな桜が咲き誇ります。そのほかこの街のシンボル「州議会議事堂」は、同州の石や木材を使って建てられており、その歴史的な建造物は目を見張ります。「インナーハーバー(ビクトリア港)」は街の中心にあり、多くの船が発着するなど、たくさんの観光客で賑わっています。

大自然を満喫!「キャピラノ渓谷」と「グラウスマウンテン」

ダウンタウンから20分ほどの距離にある、緑豊かなノースバンクーバーへ向かいます。まず名所となるキャピラノ渓谷」にかかる全長137m、高さ約70mの吊り橋を訪れます。大きく揺れるつり橋はスリル満点です。

渡った先に森の中の散策路を歩く「ツリートップアドベンチャー(Tree Top Adventure)」があり、木から木へと架けられた高さ30mほどの橋を渡る人気アトラクションもあります。そのほか「クリフウォーク(Cliff Walk)」と呼ばれる、渓谷の絶壁に歩道橋がせり出して作られている橋があり、空中散歩をしているかのように崖下を眺めながらの散策は貴重な体験です。一度に多くの通行ができず、長い時で1時間以上並ぶので、午前中の比較的に空いている時間帯に行くことをオススメいたします。

その後、グラウスマウンテンへ向かいます。ゴンドラで標高約1,250mの山頂付近まで行けば、バラード湾や周辺の山々、バンクーバー市街を一望する絶景を堪能いただけます。ダウンタウンは晴れ、気温も20℃近くあるのに、山頂付近は写真にもある通り、雪景色です。暖かい服装で向かいましょう。

以上簡単ではございますが、基本情報から、オススメの過ごし方をご紹介させていただきました。
ぜひバンクーバーに行ってみようか悩んでいらっしゃる方がご参考にしてみてください。

※本記事は2018年4月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。