今も傾く？「ピサの斜塔」アクセス・観光ガイド

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、イタリア「ピサの斜塔」です！

フィレンツェから西に約90km、電車に揺られ1時間20分ほどで「ピサ（Pisa）」に到着します。
ガリレオの実験で有名な「ピサの斜塔」はここにあります。世界遺産にも登録されています。ピサという街は、13世紀ごろまでベネチア、アマルフィ、ジェノバと併せて四大海洋共和国とされ、世界に名を連ねていました。当時の最高傑作とされるロマネスク様式の塔「ピサの斜塔」をご紹介させていただきます。

本ページは「ピサの斜塔」について記載させていただき、それぞれエリアごとに記載分けをさせていただいております。
よろしければ下記、リンクからお進みくださいませ。

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アクセス

上述の通り、フィレンツェより西に約90km、電車で1時間20分ほどです。（急行・各停など乗る電車により停車駅が異なりますので、所要時間に差が出ます）片道1時間強ですので、十分日帰り、半日トリップも可能です。

最寄りのPisa駅から、「ピサの斜塔」のある広場までは結構離れており、徒歩25分ほど、バスで10分ほどです。足腰に自身のある方は散策含めて歩かれるとよろしいかと思います。

オススメの過ごし方

ガリレオの実験で有名な「ピサの斜塔」。ガリレオ自身もこのピサの近くで1564年に生まれました。教会のシャンデリアが揺れるのを見て、「振り子の原理」を発見し、斜塔から羽と鉄球を落として「落下の法則」を見出しました。それまでの常識とされる、重いものほど早く落ちるという「アリストテレスの説」を打ち破ったとも言われています。そんな歴史上貴重な地「ピサ」広場には「ドゥオーモ」「洗礼堂」「美術館」などがあり、見ごたえたっぷりです。

【ピサの斜塔】

ドゥオーモの裏側に建つ円柱形の鐘楼。ガリレオの実験でも有名です。1173年に着工したものの、地盤沈下で工事は中断。その後中心軸を変えるなど試行錯誤し、1350年に完成。しかし現在でも、僅かに傾き続け、傾斜を防ぐための修復工事が幾度となく行われております。

高さ約58m、直径、約17m、階段297段、そして傾斜約5.5度で倒れそうに傾いた塔は近くで見ると迫力満点です！

斜塔に登ることもでき、定員制で30分毎、時間ごとに人数が区切られています。夏場や観光シーズンは混雑し、チケット購入だけで数時間並ぶこともあるそうですので、事前購入をオススメいたします。内部は細い螺旋階段になっており、屋上の円柱部分に鐘楼、周りを見渡せる見晴台になっています。

【ベストショット】

ここにくるとみんないろんなポーズをして写真撮影を行います。もちろん私もいろいろ試しました（笑）
ここで、個人的オススメショットをご紹介いたします。

①支える（オススメ度：★★★）

斜塔を両手で支えて傾きを抑えるポーズ。割と定番です。

②もたれる（オススメ度：★★★）

斜塔を活かしてもたれてしまうポーズです。こちらも定番です。

③アイスにする（オススメ度：★★★★）

周辺でアイスを購入、中身を食べた後のコーンを使用し、ソフトクリームに！！
なかなか角度が難しい。。。

④アイスマン（オススメ度：★★★★★）

番外編です（笑）ソフトクリームに同化してしまえ！！といった感じでしょうか。
みなさまも思い思いベストショットを撮影してみてください。結構楽しいですよ（笑）そして地味に疲れる・・

あと一部観光客で撮影のために、養生している芝生に入り込んで撮影している方がいらっしゃいますが、進入禁止区画での撮影には注意ください。ルールは守って楽しく！お互い気持ちよく♪

実際の使用記事は、各都市をまとめておりますので、別途下記リンクよりよろしければご覧くださいませ。

・【観光に大活躍！「イタリア鉄道網」徹底ガイド】「Trenitalia（トレニタリア）」「.italo（イタロ）」Frecciarossa（フレッチャロッサ）
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・【世界最小独立国家】カトリック教徒の聖地「バチカン市国」モデルプラン
・なぜ青い？【カプリ島】神秘的な「青の洞窟」に癒される♪
・本当にオススメしたい！イタリア・ローマ1日観光プラン！

以上簡単ではございますが、ピサの斜塔についてご紹介させていただきました。
ぜひイタリアに行ってみようか悩んでいらっしゃる方がご参考にしてみてください。

※本記事は2019年5月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。