【世界最小独立国家】カトリック教徒の聖地「バチカン市国」モデルプラン

【世界最小独立国家】カトリック教徒の聖地「バチカン市国」モデルプラン

みなさんこんにちは。
本日のタビキジは、イタリア・ローマ市街地「バチカン市国」です!

ローマ市街地の北西部に位置する「バチカン市国」。国土面積0.44㎢と「世界最小の独立国家」、そして世界中のカトリック教会を束ねる「ローマ法王」を首長として名をはせています。カトリック教徒の総本山「サンピエトロ大聖堂」は教徒の聖地。ローマ観光のハイライトとしても大変人気です。そんなバチカン市国をご紹介させていただきます。

本ページは「バチカン市国」について記載させていただき、それぞれエリアごとに記載分けをさせていただいております。
よろしければ下記、リンクからお進みくださいませ。

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アクセス

上述の通り、ローマ市街地の北西部に位置し、ローマ市内観光とセットで訪れることができます。世界最小国家とあって面積も「0.44㎢」しかなく、アクセスが容易です。ただし、入場できるエリアが限られており、それ以外は城壁(門)に囲われておりますので、ご注意ください。

オススメの過ごし方

【サンピエトロ大聖堂】

バチカン市国といえばというくらいの「サンピエトロ大聖堂」。世界最大のバロック様式、カトリック大聖堂で、建設にあたり、歴代の巨匠が携わっています。起源は324年コンスタンティヌス帝が聖ペテロ殉教の地に聖堂を建設したのが始まりといわれています。その後、長きにわたりラファエロやミケランジェロなど歴代の巨匠が建設に携わり、1626年に完成したそうです。

X線検査などのセキュリティチェックを受け入場します。もちろん神聖な場所なのでノースリーブやショートパンツでは入場は不可です。入ると圧倒的存在感のある聖堂が見えてきます。ミケランジェロが設計した「クーポラ」は登ることもでき、頂上の見晴らし台からは、「サンピエトロ広場」や「ローマ市内」が見渡せます。

【聖ペテロ像】

右手で祝福のポーズ、左手でカギを握っている。右足は訪れる信者がキスをしており、つるつるに輝いていました。
「バルダッキーノ」1633年に完成したブロンズ製の柱。4本あるがいずれもねじれており、細部まで彫刻されていた。中心にあり、祭壇として存在感がある。
「ピエタ」キリストを腕に抱いた聖母マリアを表現しており、ミケランジェロが25歳で完成させた傑作。唯一のサイン入り作品とのことで、訪れた人はみな、双眼鏡でサインを探していました。もちろん私もそのうちの一人(笑)。

その他にも聖堂内には圧倒される芸術作品が多数あります。
じっくり見られる方は3時間見ておいた方が良いかもしれません。

【サンピエトロ広場】

こちらもバチカン市国を代表するシンボル「サンピエトロ広場」です。17世紀にベルニーニが設計を担当したバロック様式の広場。幅240m、奥行き340mの楕円形の広場に284本の円柱が左右対称に設置されています。「オベリスク」や「聖ペテロ像」が立っています。また、円柱の上、天上部分には、広場を見渡すように140体の聖人像が立ち並んでいます。

【バチカン博物館】

歴代教皇のコレクションを中心に、イタリア美術の膨大な作品が展示されている。ジャンルも古代オリエントから現代に至るまで、絵画、彫刻など多岐にわたる。バチカン宮殿内にある20以上の美術館の総称で「バチカン博物館」と呼ばれています。博物館はすべて見学すると最低でも2日間かかるといわれるほどの広さがあるので、必見作品に目星をつけ、効率よく回る必要があります。それでも2~3時間はかかるかもしれません。

また土日、平日問わず、常に混雑しているので、あらかじめオンラインで入場チケットを購入しておくことをオススメいたします。見学時はオーディオガイドのレンタルもお忘れなく♪

数ある作品のなかでもオススメ必見作品は「最後の審判」でしょう。ミケランジェロの作品で新約聖書に記された「この世の終末における神の審判」を表しています。そして同じくミケランジェロ作「アダムの創造」です。

「神は自分のかたちの人を想像された」という旧約聖書の一場面を表しています。誰もが一度は見たことがある作品だと思います。この二つは「システィーナ礼拝堂」にありますので、お時間に限りのある方は優先的にいってみてください。なお撮影は禁止されていました。

実際の使用記事は、各都市をまとめておりますので、別途下記リンクよりよろしければご覧くださいませ。

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以上簡単ではございますが、バチカン市国についてご紹介させていただきました。
ぜひイタリアに行ってみようか悩んでいらっしゃる方はご参考にしてみてください。

※本記事は2019年5月現在のものとなります。実際にご旅行される際は最新の情報をご確認ください。